斑尾高原 紫音ハープミュージアムについて




館長の一言 〜 ミュージアム開館の経緯と目的


ミュージアムのご紹介(展示品等)


営業案内(営業日・料金・地図・所在地等)











館長の一言〜ミュージアム開館の経緯と目的  


 当ミュージアムの館長である私 坂田一彦は30有余年前にこの斑尾高原の土地を購入、将来的にウインタースポーツの活動の拠点として活用を考えておりました。
 一方、海外勤務の傍らに世界の音楽に接する機会を多く得、同じく30有余年以前に出張先の南米でハープ(スペイン語でアルパ)に出逢い、その玉を転がすような美しい音色にすっかり魅了され爾来、本業の傍ら、世界各地で、このハープと言う有史以来存在する類稀なる音色の楽器の発展の歴史や普及ルートの探求、更には楽器そのものの収集に傾注してきました。

 時も経ち、この四季の美しい斑尾高原に1999年に待望の山荘を建設しました。その折、即ち今からですと6年余前から、 斑尾高原のこの地にハープミュージアムを開設するアイデアが具体的に固まり、そしてそのためのプロジェクトを立ち上げ、準備を進めて参りました。その一環として、3年前にハープを陳列展示するためのスペースも増築しました。
 そして晴れて昨年6月の正式開館として結実しました。

 このハープと言う楽器は歴史上存在する最も古い楽器の一つで、又その時代を超えた地理的な広がりも世界的です。この日本にも正倉院にハープが伝えられています。

 世界に音楽関係や楽器のミュージアム多しと言えどもハープのこの広がりを全世界的に網羅したミュージアムは私の知る限りでは存在しておりません。
 欧州にも優れたコレクションが幾つかありますが、アフリカ関係があっても、南米関係がなかったり、不足したりしています。
 私の意図するところは、出来る限り全世界を網羅したこのハープの伝播、楽器の分布、各地の民族音楽の中でのハープの秀でた音楽性そのものを明らかにし、このハープという楽器の持つ独特の強烈な存在感に多くの方々の共感を得、ハープと言う楽器そのものの将来にわたる更なる発展を願うものです。

 その意味で、私設ではありますが、このミュージアムは世界で初めて、従いまして当然日本でも初めて、地球的な広がり含めたハープの全容を捉えた稀有なミュージアムであると自負しております。既にかなりの資料は手元にありますが、探求活動に終わりはなく、未収集の資料、ハープもまだ多々あるでしょう。それは今後の継続的活動を通じて追い追い充実させることに致します。ご関心の皆様のご支援も大いに励みとなります。

 この雪と自然のロマンあふれる斑尾高原において小さいながらも、芸術文化の振興のための一助となる活動を起こし、四季の自然の中での、スポーツや観光それにもろもろの社会文化活動と相まって地域活性化にも貢献できれば望外の幸せであります。又 斑尾高原の新名所の一つになればと願っています。




ミュージアムのご紹介  


ミュージアム外観 
奥がミュージアム棟、手前がコンサート会場棟
ミュージアム入り口
ミュージアム入り口看板 この看板が目印。
中世の吟遊詩人がシンボルマーク。
ミュージアム内部展示状況1
 (ヨーロッパのハープ群)
ミュージアム内部展示状況2 
(中南米、アジアのハープ)
ミュージアム内部展示状況3 
(アフリカ)
アイリッシュハープ Irish Harp (レプリカ)
14〜15世紀 
主にアイルランド、スコットランドで
吟遊詩人が使用した。
クロマティックハープ Chromatic Harp
    1840年代に
フランスのピアノメーカーJean HenriPapeが
このハープのデザインを最初に試みたが、
実際に製作されたのは19世紀末
同じくフランスのピアノメーカーPleyel社に拠る。
ペダルハープと同じ半音機能をペダルなしで
実現しようと試みたものだが、
その後このクロマティックハープが
主流を占めるには至らず。
(当館展示品は2004年フランス製)
ペルーのハープ(アルパ)
ドミンガチャの名を持つアルパ。
クスコなどペルーの一部地方だけで使われている
面白い形をしたアルパ。
サウン Saung ミャンマーのハープ
    これが所謂ビルマの竪琴。
敦煌やボロブドゥ−ルの壁画、
高野山二十五菩薩来迎図などに描かれている竪琴で、
これが現在も演奏されているのはミャンマーのみと言う。
竹山道夫の小説ビルマの竪琴で有名。
ナポレオン時代のハープ 2台

写真向かって右 
クラッシクコンサートハープClassic Concert Harp
19世紀初頭(1808年頃)
フランス人ハープ製作者
       Erardにより製造された。(現物)

写真向かって左 
クラシックコンサートハープClassic Concert Harp
        同じく19世紀初頭(1802年頃)
フランス人製作者Sebastian Renault作。(現物)
前出Erard のハープ支柱頭部装飾。
ミュージアム壁を飾る貴重な歴史的絵画、イラスト類
(欧州編)
ミュージアム壁を飾る貴重な歴史的絵画、イラスト類
(中南米、アジア編)
世界ハープのフィギュアコレクション
オーディオライブラリー 世界各地のハープCDを収蔵 
ハープ関連書籍棚 (閲覧用)
ミュージアム来訪記念グッズ
(販売しています。)
    
右紫音ハープミュージアム絵皿 
 (一枚 2500円)
  
  左  紫音ハープミュージアムワイン
 (一本2500円 2000年ボルドー Lussac Saint-Emilion)
ミュージアム記念グッズ
(同じく販売しています。)
    絵葉書セット(1セット 5枚 200円)


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